限界を突破して 自分の生きたい人生を手にいれるためのメソッドをお伝えしていきます。

現在の中に未来をみる

<お断り>
この記事は、メインブログで、2011年に公開したものを
新しく読者になってくれた方にお読みいただくことによって、
より深く理解いただくために加筆訂正して再公開してます。
予めご了承ください。




 

未来から現在を見つめると、
自分が思い描いた未来につながる情報や未来の実現を妨げる情報が
現状の世界の中から立ち上がってきます。



最近、小学校の生徒に未来の自分から今の自分に宛てた手紙を
書かせるということがよく行われていますが、




これは、

「今まさに起こっている出来事を正しく見る」

ことであり、

「現在にある未来を見出す」

ことにつながります。



未来の視点から得ることができる情報こそが、現在と未来をつなぐ
架け橋になるからです。




多くの人が

「過去の認識から現在を認識している」

という誤りを犯しています。



これは、過去を「因」、現在や未来を「果」とみなしていることで、

つまり

「時間は過去から現在、未来へと流れている」

という時間因果に囚われていることに他なりません。



でも、そうではありません。


「時間は未来から現在、過去に向かって流れている」

のです。

つまり、未来が「因」であって、過去が「果」なのです。



そもそも

「時間は、過去から未来に流れている」という時間観は、西洋の古典的な時間観
にすぎません。

これは、創造主である絶対神がビッグバンを引き起こして、宇宙を創造したこと
からすべてがはじまって、そのはじまりから次々と玉突き的に因果が起こって
現在が生まれ、そして未来へつながっていくという考え方にあります。


そう考えないと、神という創造主の存在を肯定できないからで、つまり絶対的なもの
ではありません。



しかし、多くの人はその時間観に洗脳されているため、現在や未来のことを
考えるときに過去の記憶を基準にしてしまっています。



たとえば、


「同僚から抜きん出てスピード出世ができたのは、
仕事で頑張って働いたおかげだ」

「超難関の有名大学に合格できたのは、一生懸命に勉強したおかげだ」

「幸せな家庭を築くことができたのは、彼女と結婚したおかげだ」

「子供が交通事故で亡くなったのは、過去の行いが悪かったせいだ」


という発想です。



しかし、過去が「因」で、現在が「果」だとする因果関係には、
論理的な矛盾があります。


スピード出世ができたのは、上司に気に入られたからかもしれません。

超難関大学に合格できたのは、ほかの受験者の成績がたまたま悪かっただけ
かもしれません。

幸せな家庭を築くことができたのは、あなたの仕事が安定しているから
かもしれないのです。

子供が交通事故で亡くなったのは、車が信号無視して交差点に入ってきたから
かもしれません。



 
Aという現在と、Bという過去があり、

「Bのおかげで、Aになっている」

という因果関係は、現在のあなたが勝手に想像しただけのものです。

もしかしたら、Cという過去のおかげかもしれないし、Dという過去の
おかげかもしれない。あらゆる可能性の中から、現在のあなたが選択し、
因果関係を作っているだけなのです。



つまり、すべては現在のあなたの認識しだいであって、実際には現在の
認識が「因」で、過去の出来事は「果」というわけなのです。


過去とは、
「過ぎ去ってしまった、変えることのできない出来事」ではありません。


それは、
「その人の記憶の中にある、起こった出来事に対する現在の解釈」です。


ですから、まったく同じ出来事でも、現在や未来から見た評価によって、
過去はいくらでも書き換えることが可能で、まったく違ったものになる
というわけです。




現在の認識によっていくらでも形を変える“不たしかな”過去を基準に
しても、当然正しく現在の状況を分析したり、未来を予見することはできません。


だからこそ、未来からの視点が必要なのです。



繰り返しになりますが、私は

「時間は、未来から現在、現在から過去に流れている」

と考えています。



そう考えると、

現在地を知って(気づく)、現状を受け入れて分析(理解を深める)ことで、
手放す(受け入れて、現在地から出る)ことが出来るようにもなります。




未来から現在、過去に流れている時間観においては、
未来が「因」であり、現在や過去は「果」です。



未来を「因」とするためにも、
「未来はすでに起こっている」と考えることが必要です。



未来がすでに起こっているとイメージできれば、
その未来に基付いて、現在や過去の認識もとうぜん変わります。
目の前の世界から、未来につながる兆しも見えてくるはずです。


なので具体的に現実を変えたいときは、
未来のゴールをよりリアルにイメージして臨場感を高めればいいわけです。




ちなみに未来から過去へ流れるという時間観は、
古くは釈迦の思想を研究するグループであるアビダルマの仏教哲学者が
主張していますし、現在では、最先端の現代分析哲学の時間理論でも
同様な主張がなされています。



現在という結果を正しく認識するには、原因である未来から見つめる必要が
あるのです。





(参照文献)
とてつもない未来を引き寄せる予見力/苫米地英人著(徳間書店)
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